運営が語るマーケティングについて

2017年4月24日の、運営ナイアンティックの須賀健人のインタビュー記事に、突っ込み所が多かったので、まとめてみました。
引用元:『ポケモン GO』マーケティング担当者が語る、空前のヒットを生んだ "コミュニティ・マーケティング" の本質 | MOBILE PEOPLE


そうですね、僕は一番大事なのはプロダクトだと思っています。プロダクトが持ってる意思、プロダクトを作っているエンジニアが持っている意思が何より大切だと思うんです。

普通の運営ならそうかもしれないが、猿以下の無能運営ナイアンティックには当てはまらない。
このユーザーの意見よりも自分の意思を優先させようとする姿勢が、コミュニティデイ11回連続不具合や、欠陥システムのEXレイドのゴリ押しなど、様々な問題の原因となった。


菅野
(前略)ファンコミュニティと対話する時に気をつけていることはありますか?
須賀
嘘をつかないことですね。言わないことや言えないことはあるかもしれないですけど、嘘はつかないこと。これがとても大事だと思います。

地域格差改善や、レイドバトルのシステムの改善、ポケモンセンターの実装、ポケモンに卵を産ませる機能などの実装を宣言しているのに、放置したままにしている。
これを嘘と言わずして何と言う。

(上の文の続き)


そしてユーザーと同じ目線でものを見ること。自社製品で遊んでいないとユーザーと会話ができないので、普段からユーザーの活動を眺めてSNSなどでいま自分の製品を使っている人の発信にかならず目を通しています。

少し考えればわかるような初歩的な欠陥があちこちにあるので、プレイしていないのは明らかである。
嘘をつかないと言った矢先にこれである。
RTAでもやっているのだろうか。
SNSでユーザーの意見に目を通していると言っているが、ユーザーの意見が全くと言っていいほど反映されていない。
とてもじゃないが、ちゃんとチェックしているとは思えない。
逆にチェックしているならしているで、ユーザーの意見を見た上で却下していることになるので、余計質が悪い。


「ユーザーがこう言っているからこうすべきだ」ではなくて、「ユーザーの声はこうである、そしてプロダクトとして実現したいことはこうである」ということのバランスをうまくとっていくことが非常に大事だと思います。ユーザーが言ってることを全部そのまま製品にしてもそれは流行らないというのは Appleが証明していると思うので、そこはプロダクトの意思というものを大切にしながらそこにユーザーの声を混ぜ込んでいくプロセスというのが大事なんじゃないかなと思います。

プロダクト、つまり運営ナイアンティックの意思が強すぎて、ユーザーの声が全く通っていない。
運営はユーザーより自分の方が優れていると自惚れているが、センスも才能も0で、エアプのゲーム素人集団の運営より、ユーザーのほうが遥かにゲームへの理解度が高い。
極端な話だが、運営がユーザーの操り人形になった方が、必ず良いゲームができる。
ポケモンGOがここまで流行ったのは、ポケモンのブランド力のおかげであり、決して運営が有能だったからではない。
まさに虎の威を借る狐である。

(上の文の続き)


菅野
それは製品開発の議論で、マーケット・インかプロダクト・アウトかという話になりますよね。
須賀
なのでそれは二択ではないという風に思いますね。極論言うと、一択しろと言われたら僕はプロダクト・アウトの方が正しい姿だと思っていて、ただプロダクトが本当に成し遂げたいことは何なのかということを、機能ではなく意思を実現すること、形にすることがとても大事だと思います。

先程も言ったように、マーケット・インの方が必ず良いゲームになる。
運営が成し遂げたいこととやらのために、多くのユーザーが振り回されている。
ユーザーは運営のおもちゃでも、駒でも、ましてや、実験動物でもない。


最後に
ユーザーの意見を無視し続け、自分達のやりたいことをやっているだけの癖に、まるでユーザーフレンドリーであるかのように振る舞っている。
面の皮の厚さだけは一人前な運営ナイアンティックであった。