2019-09-08

ワンピースコラボとロケット団実装時の不具合

運営批判

2019年7月22日～29日に熊本地震の復興のための、漫画ワンピースとのコラボイベントが開催された。
イベント期間中、ワンピースの作者の尾田栄一郎氏の描き下ろしイラストが使用されたポケストップが、熊本県に設置された。
参考元：漫画家・尾田栄一郎氏が携わる熊本復興応援活動に『Pokémon GO』が協力！ - Pokémon GO

しかし、イベント初日にこのポケストップが表示されない不具合が発生した。
参考元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1153233705596411904

翌日の23日の7時35分に不具合が解消されたとツイート。
参考元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1153433387559817217

22日は平日の月曜日であり、有給をとってまで熊本県に行ったプレイヤーがいたこともあり、プレイヤーは激怒した。
同じような不具合を何回かEXレイドで起こしていたが、今回は開催地が熊本県なので、かかった旅費も時間もEXレイドの比ではない。
運営が過去の失敗から何も学ばないことは最早周知の事実だが、他社とのコラボや震災の復興応援活動を抱えていても、全く改善しようとしていない辺り、さすがと言う他ない。

ワンピースコラボについては、リプライを合計で254個送られた。

さらに、7月24日7時にロケット団の実装についてツイート。
参考元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1153786908146688006

しかし、ロケット団がいないとのリプライがユーザーから多数送られた。

その後、11時02分に

色が変わったポケストップは、現在姿を消しているようです。また現れた際は、ぜひ調査をお願いします…！

とツイート。
引用元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1153847945151696902

実装したのかしてないのかどっちなんだ、とユーザーから批判された。

さらに、12時に

スパークとウィロー博士が調査をしたところ、不思議なオーラを持ったポケモンの存在が明らかになりました。色の変わったポケストップで出会うことができるようです！

と実装を匂わせるツイートを投稿。
引用元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1153862387881119745

しかし、実装されておらず、再びユーザーから批判された。

さらに、16時44分に

現在、色の変わったポケストップの出現は止まっております。再度出現した際には、改めてアナウンスいたします。

とツイート。
引用元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1153933908238569472

ものの10時間ほどの間に、実装しました→やっぱり実装してません→実装を仄めかす→実装してませんと、ユーザーを引っ張り回す素晴らしいムーブを披露した。

ロケット団実装については、合計で1686ものリプライが送られた。

この件について、ITmediaからも批難された。
参考元：3周年の「ポケモンGO」が直面した課題 - ITmedia NEWS

2019-09-08

ユーザーに対する姿勢についての運営の発言集

運営批判

ユーザーをいかに楽しませるか、どうすればより多くのユーザーに楽しんでもらえるか、そればかりを考えています。

引用元：『Pokémon GO』開発者・野村達雄氏が語るキャリアの転機――ギークなエンジニアからプロダクトマネジャーへ - エンジニアtype | 転職type

(ファンコミュニティと対話する時に気をつけていることはありますか？という質問に対して)

嘘をつかないことですね。言わないことや言えないことはあるかもしれないですけど、嘘はつかないこと。これがとても大事だと思います。そしてユーザーと同じ目線でものを見ること。自社製品で遊んでいないとユーザーと会話ができないので、普段からユーザーの活動を眺めてSNSなどでいま自分の製品を使っている人の発信にかならず目を通しています。

引用元：『ポケモン GO』マーケティング担当者が語る、空前のヒットを生んだ "コミュニティ・マーケティング" の本質 | MOBILE PEOPLE

作り手とユーザーの両方から愛されるプロダクトってすごく大事だし、じゃあ何故そうやって愛されているのかなって考えるのもとても大事だと思う。

引用元：Ingress、ポケモンGOの開発現場。Niantic川島優志さんに聞く。【前編】 | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議 - Part 2

最終的にユーザーのみなさんが楽しんでもらえるものを目指す。そこにいたるプロセスでの苦労は問題ではなく必要なもの。

引用元：『Ingress』や『ポケモンGO』を手掛けるナイアンティックが発足した開発スタジオ“Niantic Tokyo Studio”が目指す未来 [ファミ通App]

これからも皆さんのフィードバックに耳を傾け、Pokémon GO をよりお楽しみいただけるよう改善してまいります。これからもご意見、ご感想をお待ちしております。

引用元：今回のEXレイド招待状のお届けに関して - Pokémon GO

一方で、ちゃんとヘコむことも大切だと思うんです。だってユーザーの批判って言ってみれば宝物じゃないですか。PMにはどんな批判も笑顔で受け止める度量が必要ですね。そしてエンジニアをどれだけ守れるか。ユーザーからの声を全部鵜呑みにしてエンジニアにぶつけたら、それはやる気なくなりますよ。でも、的を射ている意見なら、それで目を覚ましてほしいときもあって。そのバランスが大切ですよね

引用元：プロダクトマネージャーはどう評価されるべき？元Google PM対談｜河合敬一×及川卓也 | キャリアハック

ユーザー同士はもちろん、運営も含めて境界を作らないコミュニケーションができているか、常に意識しています

引用元：ポケモンGOはスポーツのように人と人が交わり、人生を楽しむ体験にしたい——Niantic 須賀健人 #CXDIVE | XD（クロスディー）

ポケモンGOをプレイしたことのある人ならわかるだろうが、これらは全て嘘である。
地域格差、チーム格差、不正プレイ対策、動作の重さ、バッテリーの消費量、捕獲率の低さ、不具合の多さ、バトルのつまらなさなどを3年以上放置。
レイドとEXレイドの欠陥システムを2年以上放置。
コミュニティデイの欠陥システムを1年半以上放置。
全くユーザーの意見を聞いていないし、ユーザーのことも考えていない。
自分達のやりたいことだけをやり、批判は全てシャットアウト。
引用した運営の発言とやっていることが真逆である。
この発言の中でも特に面白いのが、どんな批判でも受け入れる度量が必要というくだり。
こいつらにそんな度量は全くない。
ゲームからもユーザーからも目をそらし、仲間同士や信者と馴れ合っているだけの駄サイクル集団でしかない。

2019-04-13

【2019年版】コミュニティデイの不具合の歴史【ポケモンGO】

運営批判

※この記事はまだ書きかけです。
8月27日更新。

昨年のコミュニティデイで三時間という短い時間設定に執拗にこだわり、一年近く不具合を起こし続けていた運営ナイアンティック。
しかし、さすがの運営もまずいと思ったのか、第12回、12月のコミュニティデイで開催時間を三日に延ばし、サーバーの負荷を分散させ、不具合を起こさないようにした。

詳しくはこちら
【2018年版】コミュニティデイの不具合の歴史【ポケモンGO】 - 茎ワカメのポケモンGOブログ

しかし、安心したのも束の間、翌年2019年1月、ワニノコが大量発生する第13回コミュニティデイで、また三時間という短い時間設定に戻してしまった。
また不具合が起こるのではないかとユーザーは不安に思っていたが、不具合はほとんど起きなかった。
どうやら、去年のコミュニティデイでの失敗を反省し、サーバーを強化したようだ。

そして、2月にウリムーのコミュニティデイ、3月にキモリのコミュニティデイが開催された。
ウリムーの進化系のマンムーは攻撃種族値が高い上に、レックウザやカイリューなどの強ポケの二重弱点をつけるので、需要が高かった。
さらに、他の氷タイプのポケモンが微妙なものが多かったことも後押しした。
キモリの進化系のジュカインも攻撃種族値が高く、バトルに有用だった。
需要が高いこれら2つのコミュニティデイで不具合を起こさなかったことで、この問題は完全に解決した‥はずだったのだが‥。

4月に開催されたタツベイのコミュニティデイで大規模なネットワークエラーを引き起こした。

ネットワークエラーやアプリの動作が重いとの報告を多数いただいており、原因の調査をしております。状況の確認が取れ次第アップデートさせていただきます。

引用元：https://twitter.com/niantichelpjp/status/1116965283472654336

原因の調査をしていると言っているが、誰がどう考えても、開催期間を三時間という短い時間に絞り、ユーザーのアクセスを集中させていることが原因である。
いや、正確に言えば、何度エラーを引き起こそうが、どれだけユーザーに批判されようが、ユーザー同士でコミュニケーションをとってほしいという考えをユーザーに押し付け続ける、運営のその狂気すら感じる異常な思考が原因なのである。

一週間前のセブンイレブンのスペシャルウィークエンドでも不具合を起こしていたので、タツベイのコミュニティデイで不具合を起こさないようにと、ユーザーに言われていたが、運営には何も届かなかったようである。

先程貼った引用元のリンクと合わせて、合計で4154ものリプライが送られる大炎上となった。
参考元：https://twitter.com/niantichelpjp/status/1116977336983801856
https://twitter.com/niantichelpjp/status/1116979470303252481
https://twitter.com/niantichelpjp/status/1116996713904889856
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1116944131362906114

さらに、海外のサポートアカウントにも1176ものリプライが送られ、国内のものと合わせると、5330ものリプライが送られたことになる。
参考元：https://twitter.com/NianticHelp/status/1116966581928628224
https://twitter.com/NianticHelp/status/1116975513761763328
https://twitter.com/NianticHelp/status/1116997749004595200

5月19日にアチャモのコミュニティデイが開始された。
特別な技とは別に、コミュニティデイ以降、ブレイズキックを覚えるようになると告知された。
参考元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1128887821266235394

しかし、19時以降にブレイズキックを覚えられなくなる不具合が発生した。
ブレイズキックを覚えるために、技マシンを無駄に消費させられたプレイヤーが多くいた。
その後、翌日の0時42分に不具合が修正されたことが告知された。
参考元：https://twitter.com/NianticHelp/status/1130136638904922113

しかし、告知されたのはこの英語のサポートアカウントのみであり、日本のアカウントでは無反応である。
おそらく、都合が悪かったので、隠そうとしたのだろう。
一応補填はあったが、問い合わせたプレイヤーのみで、返ってきた技マシンも10個固定だった。
11個以上使ってしまったプレイヤーは損をしたままである。

6月8日にナマケロのコミュニティデイが開催された。
日本では特に目立った不具合はなかったが、EMEA地域(ヨーロッパ、中東、アフリカ)でナマケロが湧かない不具合が発生した。

プレイヤーからのナマケロが湧いていないとのリプライに対し、
「探検し続ければ会えます」
「インターネットとGPSを確認してください」
「キャッシュを消して再起動してください」
「公園やポケストップが多い場所を探検してください」
「スポーンがないという不具合は報告されていません」
などと、不具合が発生していることを決して認めなかった。
今まで不具合を起こしまくっているくせに、自分達に問題がある可能性を全く考慮していない。
能力と反比例した凄まじい自信である。

参考元：https://twitter.com/NianticHelp/status/1137230715433734144
https://twitter.com/NianticHelp/status/1137244225282760704
https://twitter.com/NianticHelp/status/1137457756368187392
https://twitter.com/NianticHelp/status/1137493044897492993
https://twitter.com/NianticHelp/status/1137494595091275783
https://twitter.com/NianticHelp/status/1137495738852790275

最終的には不具合を認めた。
参考元：https://twitter.com/NianticHelp/status/1137533854997237760

上のツイートと合わせ、プレイヤーから1798ものリプライをもらった。
参考元：https://twitter.com/PokemonGoApp/status/1137169922348453889
https://twitter.com/NianticHelp/status/1137375985039486976

7月21日にミズゴロウのコミュニティデイが開催されたが、特に目立った不具合は無かった。

8月3日にラルトスのコミュニティデイが開催されたが、その前日に

明日の「Pokémon GO コミュニティ・デイ」では、たくさんのトレーナーのご参加が予想されます。サーバー負担を軽減し、快適にプレイしていただくため、プレイエリアの分散にご協力をお願いします。

とツイート。
引用元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1157231601010581507

運営の異常さがこのツイートから滲み出ている。
プレイエリアを分散してほしいなどと言っているが、地域格差が酷いせいで満足にプレイできる地域が少なく、プレイ環境の良い都市部に集中せざるをえない。
地域格差の激しい仕様にしたあげく、3年以上対策を放置しておいて、何を言っているのか。
全くコミュニティデイを改善しないどころか、ついにユーザーに責任転嫁し始めるとは、さすが超一流企業ナイアンティック様である。
サーバーの負担を減らす一番手っ取り早い方法は開催時間を延ばすことだが、それだけは絶対にやらないようだ。

コミュニティ・デイは皆さんが集まって、友情を深める機会を与えたい、という思いからこのようなフォーマットにしておりますが、安定したゲーム体験をお届けすることが前提ですので頑張ります。

引用元：https://twitter.com/kentosuga/status/1065448051278401536

と2018年11月22日に言っていたが、この考えがそもそも間違いである。
もしかしたら、ナイアンティックの社員は不具合で友情が深まるような奇特な人間ばかりなのかもしれないが、普通はそうではない。
どう考えても友情を深めることより、不具合のリスクを減らして、イベントを無事遂行することの方が優先順位が高い。
同様の批判がリプライで殺到し、リプライの数は695まで上った。

結局、局地的ではあるが、不具合を発生させた。
参考元：https://twitter.com/niantichelpjp/status/1157573565366976513
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1157579014707523585
https://twitter.com/niantichelpjp/status/1157586095187513344
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1157587065560657925

合計で643ものリプライが送られた。
参考元：https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1157546678393692161

8月26日に

質問23：「コミュニティ・デイなどで不具合があった場合、アプリ内で通知がないのは何故ですか？」
須賀氏：がんばります！

引用元：【保存版】ナイアンティックの中の人に「ポケモンGOに関する30の質問」をしたらこうだった | ロケットニュース24
と発言。
まず質問の答えになっていない。
がんばりますなどと言っているが、平然と嘘をつく運営の言うことなど全く信用できない。

2019-04-13

【ポケモンGO】なぜ運営はコミュニティデイを改善しないのか【考察】

運営批判

なぜポケモンGOの運営のナイアンティックは、毎月開催しているイベントのコミュニティデイを一年以上も不具合だらけのまま放置しているのか、私なりに考察してみました。

・アスペルガー症候群説

アスペルガー症候群の特徴として、一つの物事に固執し、同じ事を何度も繰り返すというのがあります。
三時間という設定に固執し、何度も不具合を繰り返しているのは、アスペルガー症候群なら、説明がつきます。
また、アスペルガー症候群は想像力が欠如しているので、不具合が起きることを予想できないことについても説明できます。

・アルツハイマー病説

次のコミュニティデイを開催するときに、前のコミュニティデイで不具合を起こしたことを忘れているのだとすれば、一向に改善しないことにも説明がつきます。

・自己愛性人格障害説

自己愛性人格障害の特徴として、人が自分のアイデアや計画に従うことを期待するというのがありますが、運営は三時間という時間制限を設け、プレイヤー同士でコミュニケーションをとるという計画に、プレイヤーが従うことを期待しています。
もちろん、この計画は間違っていて、コミュニケーションをとるどころか、不具合でイベントそのものが台無しになっています。
また、劣っていると感じた人々に高慢な態度をとるという特徴もありますが、運営がユーザーのことを劣っていると感じ、高慢な態度をとっているとすれば、ユーザーの意見を無視し続けていることにも説明がつきます。
そして、共感能力が欠如しているという特徴についてですが、誰も三時間という設定を求めていないことや、不具合に対するユーザーの怒りを理解していないのは、共感能力が欠如しているとするならば、説明がつきます。

・最後に

色々と考察してみましたが、一つだけ確かなことが言えます。
それは、運営は正常ではないということです。
健常者なら、すぐ分かるような初歩的なミスを放置して、いつまでも不具合を出し続けるハズはありません。

2019-04-07

セブンイレブンのスペシャルウィークエンドの転売

運営批判転売

転売屋支援団体ことナイアンティックが、4月7日にセブンイレブンのスペシャルウィークエンドを開催した。
2月26日にセブンイレブンの公式サイトから告知された。
参考元：Pokémon GO Special Weekend｜セブン‐イレブン～近くて便利～
3月15日から3月21日までの間に、セブンイレブンのアプリから、700円以上買い物すると、応募できるようになり、応募していれば、4月1日に確定で参加券が貰える。

そして、いつも通り、参加券が転売されていた。
以下に、当時のヤフオクとメルカリの魚拓を貼っておく。
(魚拓内のリンクを踏むと、スパムサイトに飛ばされるので注意。)
なお、全て「ポケモンGO セブンイレブンスペシャルウィークエンド」で検索している。
先に断っておくが、既に配布されていた伊藤園とセブンイレブンの参加券が、検索結果に少しだけ紛れ込んでいる。

ヤフオクの取引終了済み一覧(過去120日まで表示される仕様)
4月1日 63件
https://archive.fo/0Q8OT
4月2日 105件
https://archive.fo/fCuSe
4月3日 131件
https://archive.fo/QFol6
4月4日 170件
https://archive.fo/BhyAk
4月5日 194件
https://archive.fo/EqMqJ
4月6日 295件
https://archive.fo/RP1zu
4月7日(イベント終了後) 483件
https://archive.fo/7vvmf
マイナス検索で「伊藤園」と「TSUTAYA」を除外したもの 435件
https://archive.fo/iYMtS

そのスクリーンショット
f:id:kukiwakame12684:20190407201707p:plain

メルカリの取引終了済み一覧(取引終了してから、2週間たてば出品者が削除可能な仕様。つまり、通報されて削除されたものを除けば、削除された取引は無い。)
4月1日 1件
https://archive.fo/k6UT3
4月2日 5件
https://archive.fo/ElD4w
4月3日 1件
https://archive.fo/i7YJb
4月4日 1件
https://archive.fo/tntmL
4月5日 1件
https://archive.fo/2IIK2
4月6日 1件
https://archive.fo/jZSSd
4月7日(イベント終了後) 1件(全て伊藤園の参加券なので、実質0件)
https://archive.fo/n3BJI

ヤフオクでは、マイナス検索で他の参加券を除外しても、435件もの取引が行われた。
メルカリの取引は、TSUTAYAの時と同じく、有志の方が通報したようで、0件になっている。
他の参加券の落札平均価格は1000円以下だったか、この参加券の平均価格は3012円と、3倍以上の値段になっている。
被害総額は、3012*435=1310220となり、131万円近い被害が出た。

それだけではなく、イベント中にお得意のサーバーエラーを起こし、いつも通りユーザーに批判されていた。
参考元：https://twitter.com/niantichelpjp/status/1114749103521574912

最後に
横須賀イベントや、過去のスペシャルウィークエンドで散々転売騒動を起こしたにもかかわらず、全く対策していない。
転売屋の支援という立派な社会活動を続けているナイアンティックは、まさに企業の鑑である。
彼らの作ったゲームをプレイできたことを誇りに思わずにはいられない。

2019-04-06

TSUTAYAのスペシャルウィークエンドの転売

運営批判転売

転売屋支援団体ことナイアンティックが、4月6日にTSUTAYAのスペシャルウィークエンドを開催した。
2月26日にTSUTAYAの公式サイトから告知された。
参考元：Pokémon Go × TSUTAYA スペシャルウィークエンド
3月20日から4月4日までの間に、TSUTAYAプレミアムに登録しておくと、参加券が確定で貰える。
ちなみに、伊藤園の参加券とTSUTAYAの参加券は効果が全く同じものなので、どちらか一つ持っていればいい。
さらに、参加券の配布が始まる直前の3月19日23時59分までにTSUTAYAプレミアムに登録すると、参加券が2枚貰えることが、3月14日に告知された。

そして、いつも通り、参加券が転売されていた。
以下に、当時のヤフオクとメルカリの魚拓を貼っておく。
(魚拓内のリンクを踏むと、スパムサイトに飛ばされるので注意。)
なお、全て「ポケモンGO TSUTAYA スペシャルウィークエンド」で検索している。
先に断っておくが、既に配布されていた伊藤園の参加券と、4月1日から配布されたセブンイレブンの参加券が、検索結果に少しだけ紛れ込んでいる。

ヤフオクの取引終了済み一覧(過去120日まで表示される仕様)
3月20日 37件
https://archive.fo/7wQyy
3月21日 40件
https://archive.fo/KpVpi
3月23日 46件
https://archive.fo/FVbaA
3月26日 60件
https://archive.fo/dnwGE
3月30日 78件
https://archive.fo/AisxM
4月1日 114件
https://archive.fo/vikSP
4月2日 144件
https://archive.fo/z4hHd
4月3日 157件
https://archive.fo/lnx1i
4月4日 176件
https://archive.fo/bVbMe
4月5日 198件
https://archive.is/yk3Di
4月6日(イベント終了後) 303件
https://archive.fo/wGpO7
マイナス検索で「伊藤園」と「セブンイレブン」を除外したもの 134件
https://archive.fo/f8jrE

マイナス検索無しのスクリーンショット
f:id:kukiwakame12684:20190406204518p:plain

マイナス検索有りのスクリーンショット
f:id:kukiwakame12684:20190406204600p:plain

メルカリの取引終了済み一覧(取引終了してから、2週間たてば出品者が削除可能な仕様。つまり、通報されて削除されたものを除けば、少なくとも4月2日までに削除された取引は無い。)
3月20日 8件
https://archive.is/5th0g
3月21日 13件
https://archive.fo/Nfbm1
3月23日 26件
https://archive.fo/me5K2
3月26日 36件
https://archive.fo/IFm1s
3月30日 3件
https://archive.fo/KhRMJ
4月1日 3件
https://archive.fo/CRVyW
4月2日 2件
https://archive.fo/DkKwV
4月3日 2件
https://archive.fo/B38co
4月4日 2件
https://archive.fo/YNNvc
4月5日 3件
https://archive.fo/dCjc3
4月6日(イベント終了後) 2件(全て伊藤園の参加券なので、実質0件)
https://archive.fo/gsNY6

不幸中の幸いか、TSUTAYAの参加券が配布される前日の3月19日の時点で、既に同じ効力を持つ伊藤園の参加券が2696件以上取引された後だったので、伊藤園の参加券に比べれば、あまり転売数は多くなかった。
https://archive.fo/Mt4LZ
https://archive.fo/OHSA0
伊藤園とTSUTAYAの参加券の効力が同じだからか、タイトルに伊藤園とTSUTAYAの両方を入力している出品が多く、厳密なTSUTAYAの参加券の転売数がいまいちよくわからない。
まあ、303件だろうが、134件だろうが、多いことに変わりはないが。
303件のときの落札平均価格は848円なので、303*848=256944となり、25万円近い被害が出たことになる。
また、134件の場合でも、平均価格は964円なので、964*134=129176となり、12万円近い被害が出たことになる。
メルカリでは、有志の方が通報したようで、出品が0件になっているが、削除された出品の中に、既に取引済みのものがあることを確認したので、表示されている件数以上の被害が出たことが予想される。

最後に
横須賀イベントや、過去のスペシャルウィークエンドで散々転売騒動を起こしたにもかかわらず、全く対策していない。
「転売屋が100％悪い！自分達は全く悪くない！」という態度を、運営は一体いつまで続けるのだろうか。

2019-04-06

伊藤園のスペシャルウィークエンドの転売

運営批判転売

転売屋支援団体ことナイアンティックが、4月6日に伊藤園のスペシャルウィークエンドを開催した。
2月25日に伊藤園の公式サイトから告知され、各地のポケストップかジムになっている伊藤園の自販機で、コード付きの飲み物が販売された。
参考元：伊藤園「Pokémon GO Special Weekend」キャンペーン
3月4日から3月29日までの間に、コードを3つ公式サイトに入力すると、確定で参加券が貰える。

コードが在庫切れになるのではないかと焦ったプレイヤーが、販売開始からすぐに、急いで対象商品を買い始めた。
プレイヤーが殺到したせいで売り切れになる自販機が続出し、さらに、そこに目をつけた転売屋が買い占め出した。
以下に、当時のヤフオクとメルカリの魚拓を貼っておく。
(魚拓内のリンクを踏むと、スパムサイトに飛ばされるので注意。)
なお、全て「ポケモンGO 伊藤園スペシャルウィークエンド」で検索している。
先に断っておくが、3月20日から配布されたTSUTAYAの参加券と、4月1日から配布されたセブンイレブンの参加券が検索結果に少しだけ紛れ込んでいる。

さらにそのスクリーンショット
f:id:kukiwakame12684:20190406203609p:plain

メルカリ
2月25日
https://archive.fo/VZSyk
3月1日 599件(これ以下の魚拓は全て取引終了済みの魚拓。取引終了してから、2週間たてば出品者が削除可能な仕様。つまり、通報されて削除されたものを除けば、少なくとも3月10日までに削除された取引は無い。)
https://archive.fo/QGQH6
3月2日 701件
https://archive.is/2GNxW
3月4日 882件
https://archive.is/aJ2YR
3月5日 992件
https://archive.fo/uO1oH
3月7日 1138件
https://archive.is/MAItj
3月8日 1177件
https://archive.is/tx06v
3月9日 1225件
https://archive.is/OerE3
3月10日 1292件
https://archive.fo/DpBdJ
3月11日 1296件
https://archive.is/4b4nK
3月16日 1414件
https://archive.fo/G3tmI
3月19日 1460件
https://archive.fo/OHSA0
3月23日 1456件
https://archive.fo/e4WtO
3月26日 1492件
https://archive.fo/MeyVw
3月30日 1624件
https://archive.fo/95rsO
4月1日 1582件
https://archive.fo/SYO4q
4月2日 1572件
https://archive.is/sVTS5
4月3日 1561件
https://archive.fo/3c5Xw
4月4日 1549件
https://archive.fo/S9hzK
4月5日 1527件
https://archive.fo/9SR2g
4月6日(イベント終了後) 1516件
https://archive.fo/y6enX
マイナス検索で「TSUTAYA」と「セブンイレブン」を除外したもの 1514件
https://archive.fo/aD2MV

さらにそのスクリーンショット
f:id:kukiwakame12684:20190406203657p:plain

見てもらえばわかるように、とんでもない数である。
ヤフオクでは、初日から既に91件もの取引があり、3日目には、ソフトバンクの参加券の転売の338件を超えている。
マイナス検索で他の参加券を除外しても、最終的に、ヤフオクでは1906件、メルカリでは、さらに、出品者が自主削除したことを考慮しても、1514件もの取引があった。
ヤフオクでの落札取引価格の平均は693円で、全てこの値段だと仮定すると、(1906+1514)*693=2370060となり、237万円近い被害が出たことになる。

最後に
横須賀イベントや、過去のスペシャルウィークエンドで散々転売騒動を起こしたにもかかわらず、転売対策を全くしていない。
運営もスポンサーも転売で金銭的な被害は発生しない。
下手をすれば、転売屋が買い占めるせいで、利益が上がるかもしれない。
つまり、転売で困るのは健全なユーザーのみである。
にもかかわらず、転売対策を全くしていないということは、自分達さえ良ければ、ユーザーがどうなろうと知ったことではないという、運営の気持ちの表れである。
よくも、
ユーザーをいかに楽しませるか、どうすればより多くのユーザーに楽しんでもらえるか、そればかりを考えています。
引用元：『Pokémon GO』開発者・野村達雄氏が語るキャリアの転機――ギークなエンジニアからプロダクトマネジャーへ - エンジニアtype | 転職type
などと言えたものである。
相変わらず、面の皮の厚さだけは一人前な運営ナイアンティックであった。