【2018年版】コミュニティデイの不具合の歴史【ポケモンGO】

ポケモンGOでは2018年1月より、毎月一回、コミュニティデイというイベントを開催している。
イベント中は特定のポケモン(ほとんどがレアだったり、強力)の出現率がアップし、色違いの出現率も大幅に上昇し、イベント中に進化させると、特別な技(これも強力なことが多い)を覚える。

ただ、開催時間を三時間という短い時間に設定したせいで、サーバーのアクセスが集中し、ほぼ毎回不具合を発生させている。
第一回は需要の低いピカチュウだったので、そこまで不具合は出なかった。
初めて大規模な不具合が確認されたのは、第二回のミニリュウから

参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/967248042255634435
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/967266302715944960

合計で1,177ものリプライがユーザーから送られており、いわゆる炎上状態にある。
時間設定の短さへの批判や、サーバーの強化の要望、不具合で消失した課金アイテムの補償の要求などがほとんどである。

ユーザーの言うとおり、時間設定を長くすれば、サーバーの負荷が分散し、不具合の発生率が押さえられるし、リアルの都合でイベントに参加できない人も減る。
サーバーを強化すれば不具合の発生率をさらに下げられる。
不具合が無くなれば、そもそも課金アイテムが消失することもない。
しかし、運営はユーザーの意見をガン無視し、そのままの設定で次からもイベントを強行した。
第三回のフシギダネは需要が低かったので、不具合はそこまでなかった。

第四回のメリープについての運営のツイートがこちら
参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/985385910400421888
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/985412440899932162

合計で642ものリプライが送られた。
また不具合が発生した。
今回のコミュニティデイでは、イベント中のタマゴ孵化の距離が1/4になると告知されていたが、正確にはイベント中にセットされたタマゴの距離を1/4にするものであり、イベント前に設定すると、恩恵を受けられなかった。
しかも、イベントが始まってから数分間はタマゴをセットしても、距離が変化しなかった。

もちろん、運営は反省せず、次からのコミュニティデイも、そのままの設定でイベントを強行した。

第五回のヒトカゲのコミュニティデイについてのツイートがこちら
参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/997673232995057664
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/997764080797700097

合計で973ものリプライが送られた。
ユーザーの批判内容もいつもと同じである。

第六回のポケモンヨーギラス
ヨーギラスの進化先のバンギラスは原作での合計種族値が600、いわゆる600族であり、原作でもGOでも強力なポケモンであり、サーバーの混雑が予想された。
同じ600族のミニリュウで不具合が発生していたので、ユーザーもリプ欄で指摘していたが‥

参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1007820070654038017
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1007827704144687105
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1007858350577549312

案の定運営は無視した。
合計で1,887ものリプライがついており、いつも以上にユーザーが怒り狂っているのがわかる。(運営はわかってないが。)

第七回~第九回はゼニガメイーブイチコリータと、需要が低いポケモンだったため、いつもと比べれば、不具合はそこまでなかった。

しかし、第十回のイベントで、またしても600族のポケモンの進化元の、ダンバルが選ばれた。
ミニリュウヨーギラスの件を考慮すると、そのままの設定で開催すれば、不具合が発生するのは目に見えている。
そう、今まで散々不具合を起こしてきたが、もう十回目、十ヶ月、さすがの運営でも改善してくれるんじゃないか‥
そのユーザーの想いは‥

参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1053843385423933440
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1053853759196016641
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1053868262881148928
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1054905283863109632

見事に打ち砕かれた。
合計で5,229ものリプライが送られ、今までの比じゃないくらいの大炎上となった。

大炎上の末、もはや焦げカスとなった後、第十一回のヒノアラシのイベントが開催される。
ヒノアラシ自体の需要はそこまででも無いが、ポケモンの強化に必要なアイテムの星の砂の入手量が四倍になっていた。
このゲームは星の砂の要求量がかなり高めに設定されており、需要がとても高かった。
あれだけ炎上すれば反省して、改善するだろう、普通に考えればそうである。
しかし、

参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1061091119155560448
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1061100071817752577
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1061117613554745344

ここまで読んでくださった方はもうお気づきだろう
この運営は普通ではないのだ。
合計7,135ものリプライが送られ、最多リプライ数を更新した。
「批の嵐デイ」「ユーザーの怒りがブラストバーン」等、ユーザーも呆れて大喜利を始める始末である。

そして、第十二回、2018年最後のコミュニティデイでは、ミニリュウや、ヨーギラスダンバル等の人気ポケモンを含む、今までコミュニティデイで登場した全てのポケモンが登場する。
さすがのサイコパス運営も反省し、開催時間を三日にしたところ、不具合はほとんど発生しなかった。
それと同時に、開催時間の変更が容易なこと、開催時間を延ばせば不具合の発生率を下げられることを運営自ら証明してしまい、今まで何故やらなかったのかと、ユーザーから非難された。
しかし、やはり不具合が無かったことが大きく、今までと比べれば、そこまで非難されることはなかった。


様々な問題行動を起こす、運営、ナイアンティックであるが、ここまで運営の無能さ、傲慢さ、向上心のなさ、共感性の欠如を披露したエピソードはないだろう。
ポケモンGOのプレイヤー、元プレイヤー、そもそもプレイしたことがない人にも、ナイアンティックの素晴らしい運営能力について、知っていただけたら幸いです。

なんか問題解決したみたいな空気になっているが、まだ解決したとは言えない。
何故なら、2019年1月のコミュニティデイで開催時間をまた三時間に戻してしまったからだ。
不具合はほとんど起きなかったが、それがサーバーを強化した結果なのか、ワニノコの需要が低くて、難を逃れただけなのか、今のところ判断がつかないので、今後も不具合を発生させずにイベントを続けられてこそ、問題を解決したと言える。
2019年版の記事を書くハメにならなければいいですが‥

追記
書くハメになりました。
【2019年版】コミュニティデイの不具合の歴史【ポケモンGO】 - 茎ワカメのポケモンGOブログ