シカゴのリアルイベントでの不具合【詫びルギア】

2017年7月22日(アメリカ時間)にアメリカのシカゴで、ポケモンGO初のリアルイベント、Pokémon GO Fest シカゴが開催された。
しかし、不具合まみれでまともにプレイできなかった。

参考元:Pokémon Go Fest 2017 Ultimate FAIL & CRINGE Compilation - YouTube
WAS POKEMON GO FEST A FAILURE?? (LIVE CROWD REACTION FROM EVENT) - YouTube

動画を見ていただければわかるように、巻き起こるブーイングの嵐、会場は悪い意味で盛り上がっていた。

さらに、当イベントでは、グローバルチャレンジが同時開催されていた。
会場にいたプレイヤーのチャレンジの達成状況に応じて、全世界で伝説ポケモンなどのボーナスがアンロックされる。
不具合のせいでチャレンジが達成できないと思われていたが、無事チャレンジが達成された。
プレイヤーの情熱が不具合を押し退けたのだ。
決して運営が数値を改竄したわけではない。
プレイヤーの意見を素直に聞き、ゲーム内容を改善し、アップデートで次々と新要素を追加する神運営が不正などするはずがない。
グローバルチャレンジの進歩状況を映しているモニターに何か映り混んだようだが、全く関係ないのである。

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参考元:Niantic CAUGHT Changing Event Goals At Pokemon GO Fest!!! - YouTube
Changing the amount to reach the thresholds! : TheSilphRoad

その後、不具合のお詫びとして、チケット代20ドルの払い戻しと、100ドル分のポケコイン、ルギアが配布された。
参考元:Niantic Pokémon GO Fest Chicago Update - Pokémon GO

ペットボトルが投げ入れられたので、ペットボトルでルギアを捕まえた等、ネタにされた。
参考元:Pokémon GO Fest host Rachel gets hit by a water bottle - YouTube

それだけでは終わらず、集団訴訟され、総額157万5千ドル(約1億6700万円)を支払うことになった。
参考元:ポケモンGOイベントの大規模障害で約150万ドルの賠償支払い。航空運賃やレンタカー代も補償 - Engadget 日本版

これだけ痛い目にあえば、普通は運営態度を改善するが、ナイアンはもちろん、何の反省もしなかった。