スペシャルウィークエンドでのEXレイドの不具合【ドタキャン】

2018年7月27日にEXレイドが開催された。
EXレイドとは、特定のジムでレイドを行ったプレイヤーに配布される、招待制の特別なレイドのことである。
しかし、同日に開催されていた、TOHOシネマズ、タリーズコーヒー、ジョイフルのスペシャルウィークエンドの参加券を使用しなければ、EXレイドに参加できない不具合が発生した。
平日の金曜日だったので、有給をとってまで参加したプレイヤーがいたこともあり、ユーザーは激怒した。

参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1022741465062096896
566ものリプライがつき、炎上した。

スペシャルウィークエンドの参加券は、各スポンサーから出された条件をクリアすれば貰える。
例えばTOHOシネマズなら、「劇場版ポケットモンスターみんなの物語」を鑑賞で、先着順に配布される。
参加券の使用時には、どのスポンサーでも良いので、スポンサーのポケストップを回し、参加券に書かれた二次元バーコードを読み取る。
当然、EXレイドに参加するプレイヤーが全員参加券を持っているわけではないし、参加券を使用済みでも無い。
これらの条件を満たしていたとしても、レイドの参加人数が少なくなるので、レイドの成功率が下がる。

一応前日に、参加券を持っていないプレイヤーは、スポンサーのポケストップが使用不可能になると告知されていたが、まさかEXレイドがプレイ不可能になるなど、一体誰が予想できただろうか。
参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1022410166069690368

この件に関係あるのかどうかはわからないが、11日後の8月7日にTOHOシネマズがポケモンGOのスポンサーを降りた。
参考元:TOHOシネマズにおける 「Pokémon GO」サービス終了のお知らせ || TOHOシネマズ


最後に
わざわざ時間と場所まで指定して、プレイヤーを引っ張り回したあげく、ドタキャンするなど、とてもまともな企業の対応とは思えない。
これ以降もEXレイドがキャンセルされる不具合を起こしているので、運営が全く反省していないのがよくわかる。
それどころか、むしろ悪化している。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。
EXレイドドタキャンからの規約変更【悪徳企業】 - 茎ワカメのポケモンGOブログ

ホリデーシーズンのタマゴの優良誤認【1%未満】

2018年12月19日から2019年1月2日にイベント、Pokémon GO ホリデーが開催された。
公式サイトで、
ギフトから出てくる7kmタマゴからは、「リーシャン」「ゴンベ」「リオル」「タマンタ」といったポケモンが多くかえるようになります
引用元:「Pokémon GO ホリデー」で「デリバード」が新しい仲間を連れてやってくる! - Pokémon GO
と告知されたので、プレイヤーはこれらレアポケモンを入手するために、タマゴの孵化に勤しんだ。

しかし、タマゴが孵化したときのこれらのポケモンの入手確率がとても低かった。
非公式の攻略サイトGameWithでユーザーからアンケートをとったところ、アンケート総数982で、リーシャン0.51%、ゴンベ5.30%、リオル0.81%、タマンタ0.92%だった。
ゴンベはまだマシだが、他は1%未満と、信じられないほど確率が低い。
参考元:【ポケモンGO】ホリデーイベント中に出やすい野生&7kmタマゴ - GameWith
海外ユーザーの調査では、試行回数30,440で、ゴンベ2.64%、リーシャン0.21%、タマンタ0.49%、他の新規に追加されたベイビーポケモンは2.76%と、こちらの調査でもかなり低かった。
参考元:7km Egg Survey Final Results - Niantic Has Hit A New Low : TheSilphRoad

タマゴを一個孵化するには、7km歩くことが必要。
無課金で使用可能な孵化装置は、無限孵化装置の1個のみ。
課金して使用可能回数3回の有料孵化装置(約150円)を購入すれば、無限孵化装置と合わせて、タマゴの孵化を最大9個同時進行できる。
スーパー孵化装置(約200円)を使えば、孵化距離が2/3、つまり、4.7kmになるので、さらに効率が上がる。
レアポケモンの入手確率が低いせいで、孵化装置を大量購入するハメになるプレイヤーが後を立たなかった。
この事件の被害は金銭的なものだけではない。
タマゴの孵化のために、体力と時間を大幅に浪費させられることとなった。

特にリオルについてだが、このイベントが始まる前は、入手方法がいつでも冒険モードの50kmのアワードのみだった。
しかし、このアワードが曲者で、一週間で50km歩かなければならない上、アワードが入手できる月曜日の朝の時点でタマゴの枠を空けていなければならない。
そこまでしてもタマゴの入手が確定ではない上、入手できたとしても、タマゴの中身がリオルとは限らない。
リオルの進化後のルカリオは人気が高かったが、この劣悪な仕様のせいで入手できずに、悶々としたプレイヤーが多くいた。

そこにリオルがギフトの7kmタマゴから多く孵るようになるイベントが開催されたので、今まで入手できなかったプレイヤーが殺到し、より被害が大きくなった。


最後に
課金周りについては、「ヘルシーにする」ということで一致。
引用元:「ポケモンGO」現状は「やりたいことの1割」! ゲームディレクター野村達雄氏が話す - GAME Watch
一部の人が重い課金をするようなガチャはやりたくない
引用元:「Pokémon GO」はなぜこんなにも人々の心を掴んだのか――その裏側とこれからの方向性を開発者に聞く - 4Gamer.net
などと言っていたが、今回の件は全くヘルシーではないし、ガチャと全く変わらない。
言ってることとやっていることが正反対である。
相変わらず、息を吐くように嘘をつく運営ナイアンティックであった。

北海道のファイヤーデイの中止【道民差別】

2018年9月8日の12時~15時にファイヤーデイが開催された。
イベント中に捕まえたファイヤーは特別な技ゴッドバードを覚えている。
ファイヤーはほのおタイプ最強だったので、かなり需要が高かった。
さらに、このイベントから、ファイヤーの色違いが実装となった。

しかし、二日前の9月6日に最大震度7北海道胆振東部地震が起きたので、北海道では中止となった。
もう一度言うが、延期ではなく、「中止」である。

北海道のプレイヤーだけ差別するようなこの行為に、北海道のプレイヤーのみならず、多くのプレイヤーが激怒した。
ついでに、ナイアンお得意の不具合も起こしていたので、より燃え上がった。
参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1037994136333209600
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1038210941471481856
北海道での「ファイヤー・デイ」と「EXレイド」の中止について - Pokémon GO
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1038260657492303873
公式Twitterには、合計3,102ものリプライがつき、炎上した。

運営の一人が個人アカウントで、
北海道、考えています。
と発言。
引用元:https://twitter.com/kentosuga/status/1038052753379999744

だが、五ヶ月以上たった今でも、何の対応もしていない。
息を吐くように嘘をつく運営なので、全く信用できない。
仮に、今この瞬間に北海道限定のイベントを開催したとしても、対応が遅すぎる。
ナイアン本社だけ時空が歪んでいるのかと思うくらい、時間感覚が狂っている。


最後に
田舎差別、黄色チーム差別、そして今回の北海道差別と、運営は人を差別するのがよほど好きらしい。
他者に冷淡、共感性の欠如、平然と嘘をつく、罪悪感の欠如、自分の言動に無責任など、相変わらずのサイコパスっぷりであった。

横須賀イベントの杜撰な応募システム【なりすまし&転売】

今までリアルイベントで散々不具合を起こしてきた運営ナイアンティックが、2018年8月29日~9月2日に、日本の神奈川県横須賀市でリアルイベント、Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKAを開催した。
激レアのアンノーンと、アフリカ限定のトロピウスの出現が告知された。
シカゴのイベントで訴訟されたトラウマもあり、サーバーの負荷を抑えるため、抽選方式で参加者を募集した。
しかし、この応募システムがあまりにも杜撰で、ユーザーの怒りを買った。

まず、このイベントの公式サイトの参加応募方法について説明しているページを見てほしい。
参加応募方法 | Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA 横須賀
このページから、いくつか引用しながら説明していく。

参加応募には、当選結果の連絡用の有効なメールアドレスと、参加応募される方全ての『Pokémon GO』トレーナーニックネーム(最大3つまで)が必要です。
そう、応募にメールアドレスが必要なのだ。
そして、ここからが本題。

当選結果のご連絡メールアドレスは、『Pokémon GO』アカウントで使用しているメールアドレスと別のものでも、ご応募いただけます。
応募時に入力したメールアドレスと、ゲームのアカウントが紐付いていない、つまり、トレーナーIDさえ分かっていれば、無関係な第三者がなりすましで応募出来たのだ。
トレーナーIDはジムにポケモンを配置している時や、他のプレイヤーと一緒にレイドした時に、周りのプレイヤーに公開されるので、誰でも見れるものである。
6月22日にフレンド機能が実装され、ネットでトレーナーIDを公開している人も多かった。

申込受付後のキャンセル、変更等は、一切できません。
一度なりすましで応募されてしまうと、応募し直すことができない。
仮になりすましで応募された自分のトレーナーIDが当選しても、当選通知も、参加に必要な二次元バーコードもなりすましのメールアドレスに送られてしまう。

このザル仕様を利用し、嫌いなプレイヤーをなりすまし応募する悪質なプレイヤーが多数表れ、プレイヤーは大混乱に陥った。
慌てた運営は問い合わせフォームで、なりすまし応募への対応を始めた。

しかし、この対応が良くなかった。
第二ラウンドの開始である。

問い合わせフォームにもメールアドレスを入力しなければならなかったが、なりすまし応募で使われたメールアドレスを知る方法がないし、仮に知っていて、入力したとしても、問い合わせの返信メールをなりすましが受けとることになってしまう。
つまり、なりすまし応募のキャンセルには、応募で使われたものとは、全く別のメールアドレスを使うことになる。
そして、応募情報とゲームのアカウント情報が紐付いていないので、運営はどの応募がなりすましなのか判断がつかない。
もうお分かりだろう、今度は無関係な第三者が、健全なプレイヤーの申し込みを、なりすましでキャンセルし始めたのだ。
プレイヤーは応募期間が終了するまで、なりすましキャンセルされないか、確認し続けるハメになった。
もちろん、当選発表までなりすましのことなど知らず、気づかないうちにキャンセルされたプレイヤーもいただろう。
公式サイトに、申し込み受付後のキャンセルはできないと明言されていたのだから、安心しきって、放置したままのプレイヤーがいてもおかしくない。

なりすまし応募の裏で、別の問題が進行していた。
それは、複数アカウント(以下複垢)での応募である。
アカウントが紐付いていないせいで、複垢かどうか判断できなかった。
それどころか、存在しない架空のアカウントでの応募すらも可能だった。
これらの不正プレイヤーのせいで、他のプレイヤーの当選率が大きく下がった。

不正まみれで落選者が続出し、プレイヤーが阿鼻叫喚する中、無慈悲にも第三ラウンドのゴングが鳴った。

ヤフオクやメルカリで、参加券が転売され始めたのである。
業者が架空のアカウントで大量応募し、参加券を売りさばいていた。
必要な元手が0なので、リスクも0、不正まみれで当選者が少なかったことから、参加券の価格は10万円近くまで高騰した。

参考元:【悲報】ポケモンGOの横須賀イベントが当選発表 → マッハで参加券が転売される | ロケットニュース24

横須賀イベントの当選発表前に、スペシャルウィークエンドというイベントが開催されていたが、そのイベントはアカウントとコードが紐付いておらず、誰でも使用可能だったので、今回のイベントも同じ仕様だと考えるプレイヤーが多く、法外な値段でも、参加券を購入するプレイヤーがいた。
参加応募方法についてのページに、
三者から譲渡された参加券や購入した参加券、不正に入手された参加券の使用においては、動作を保証しておりません。
と書かれてあるのも後押しした。
本当に動作しないのなら、動作しないと明言して、転売を抑止するべきであり、しない理由がない。
転売されればされるほど、イベントと横須賀市のイメージが悪くなってしまう。
つまり、保証しておりません、などという曖昧な言い方をするということは、動作する確率が高い。
そして、プレイヤーの予想通り、実際に動作した。

こんな状況にも関わらず、
トレーナーの皆さんのご協力と情熱のおかげで、この夏の「Pokémon GO サマーツアー2018(横須賀を含む、この夏に開催されたイベント群)」は素晴らしいイベントとなりました。
などとふざけたことを言っている。
引用元:活況を呈した「Pokémon GO Safari Zone in YOKOSUKA」とともに、「Pokémon GO サマーツアー 2018」が閉幕! - Pokémon GO


最後に
お一人様1回(1日)のみ、ご応募いただけます。
三者へ譲渡・転売することは固くお断りしております
などと運営は言っていたが、全てのプレイヤーが運営の言うことを聞くわけではない。
プレイヤーが全員運営の言うことを聞いて、不正をせずに清く正しくプレイしてくれるのが理想だが、理想はあくまでも理想であり、実際には、悪どいことを考える輩が一定の割合で出てくる。
特に今回のように金銭が絡んだり、匿名のネット上だと、それはより顕著である。
そんなことはわざわざ説明しなくとも、皆が理解している常識であるが、そんなことすら運営は理解できていない。
自分が言ったことに全てのプレイヤーが従うなどと思っている。
まるで自分を神だと言わんばかりの傲岸不遜な態度である。
そもそも、ユーザーの意見ガン無視や、その他多くの不祥事のせいで、運営には信用も発言力もない。
運営が自分達の異常さに気がつくのは一体いつになるのやら。


その後
2019年2月23日開催の、ソフトバンクスペシャルウィークエンドで転売が行われた。
ソフトバンクのスペシャルウィークエンドの延期と転売 - 茎ワカメのポケモンGOブログ
このイベントの参加券は大体2000円ほどで取り引きされており、横須賀の参加券と比べれば値段が低い分、被害は少ないが、ゲームのアカウントと紐付けするだけで対策できるのに、何故やらないのか。
横須賀でこれだけやらかしても、相変わらず運営は何も反省しなかった。

ポケモンGOの地域格差問題の歴史【田舎差別】

※配信から3年以上たった現在2019年8月27日でも改善されていません。

2016年7月22日
ポケモンGOが日本でリリースされる。
田舎はポケストップやジムが少ない上、出現するポケモンの数も質も悪く、都会と比べて、かなりプレイ環境が悪かった。

8月22日
地域で格差がある問題を解決したい
都市部の人が地方を訪ねたくなるような仕掛けを考えたい
と発言。
○○したいと言うだけで、実際に行動は起こしていない。
引用元:【ポケモンGO】地方の出現率アップで地域振興に貢献へ 「交換」など新機能も追加方針 ナイアンティック統括部長が明かす - 産経ニュース

9月19日
「サンフランシスコのような密集した大きな都市だけではなく、小さな町でも、楽しめて、プレイ可能なゲームにすることが、私たちが計画している目標の一つです。」
IngressのリアルイベントとポケモンGOを通じて、アメリカ中のたくさんの田舎でプレイしてきたので、ポケストップがどこにでもあるわけではないかもしれませんが、私たちは地域格差解消のために、対応しようと努力しました。」
「ブラジルの奥地のプレイヤーからの、ポケストップ追加の要望を見ました。ゲームができる場所が十分にない地域があるので、私たちはポケストップ申請を開放するつもりです。」
等と発言。
結局2年以上放置した。
参考元:
Full transcript: Niantic CEO John Hanke talks Pokémon Go on Recode Decode - Vox(インタビューの音声とその全文の書き起こし)
John Hanke talks Poke Stop submissions, events, trading and trainer battles on Recode podcast | Pokemon GO Hub(インタビューを要約した海外のまとめサイト)

9月27日
(出現ポケモン地域格差について)


これは一回対策して終わりではなく継続的に実施していかなければいけないと思っています。おそらく近々、第1弾として何か調整を実施できるでしょう。これは「直しました」で終わるものではなく、気付かれなくなることがゴールでしょう。「田舎でポケモンを出す」ボタンがあるわけじゃないのです。実はあんまり簡単なものではないです。

と発言。
第1弾の調整とやらは、本当に実施したのかと疑うほど、全く変化を感じない。
違う意味でユーザーに気付かれていない。
出現ポケモンOpenStreetMapAndroidの位置情報に依存しているが、これら二つは田舎での情報が不足しているので、これら二つをベースにするのをやめればいい。
何が「簡単なものではない」なのか。
そもそも、地域格差解消に向けて努力している気配すらない。
2年以上放置しているのがその証拠である。
引用元:[「Pokémon GO」が生まれるまでの物語、ナイアンティックとポケモンに聞く] エイプリルフールに始まる開発秘話とは - ケータイ Watch

10月13日
(地域格差についての質問に対して)


はい,まだ改善の余地はたくさんあると思っています。今後も,住んでいる場所に関係なくみなさんに楽しんでいただけるよう,さまざまなバランス調整を続けています。


ポケストップについては,今後自治体との取り組みを強化していき,地方に存在する名所,旧跡,公共空間における芸術作品などの情報を上手に拾っていく仕組みを考えているところです。

と発言。
2年以上たった今でも、住んでいる場所に大きく依存したゲームのままである。
そして、運営お得意の「考えている」だが、もちろんブラフである。
引用元:「Pokémon GO」はなぜこんなにも人々の心を掴んだのか――その裏側とこれからの方向性を開発者に聞く - 4Gamer.net

2017年4月22日
Ingressのポータル申請のβテストが、ブラジルと韓国で、レベル8以上のプレイヤーに解放された。
Ingressとは、ポケモンGOが配信されるより前に、同じ運営が出していたゲームである。
Ingressでポータルがライブすれば、ポケモンGOポケストップになる。
参考元:https://web.archive.org/web/20190304130004/https://plus.google.com/+Ingress/posts/dQjMVXJoEiV
(Google+がサービス終了したので魚拓。)
https://twitter.com/NianticHelp/status/856665700932362241

5月11日
「お願いします! 私たちは、新規のプレイヤーを参加させるため、ブラジルの人里離れた地域に、より多くのポケストップが必要です。」
とのユーザーの要望に対して、
Ingressでのポータル申請は、ブラジルで高レベルのプレイヤーに解放されている。」
と返答。
「全ての都市に高レベルのプレイヤーがいるわけではない。」
「ポータルが無い地域だと、どうやって高レベルになるんだ。」
とユーザーに突っ込まれるが、当然無視した。
参考元:https://twitter.com/johnhanke/status/862338238077255680

5月11日~7月12日
ポータルリコンが一般プレイヤーに開放された。
5月11日にレベル16のプレイヤーに開放され、少しずつ必要レベルを下げ、7月12日にレベル12のプレイヤーに開放された。
ポータルリコンとは、IngressのユーザーがIngressで申請されたポータルを審査するシステムである。
ポケモンGOが配信された時から、新規のポータル申請は停止しているので、申請が停止するまでに申請されたポータルのみ対象である。
しかし、Ingressはプレイ人口が少なく、ポケモンGO同様地域格差があるせいで、田舎プレイヤーはさらに少ないので、ほとんど地域格差は改善していない。
参考元:https://twitter.com/ingress/status/862434519642775554
https://twitter.com/ingress/status/884878822797180929

5月23日
「将来的にポケストップ申請ができるようになるように努力している最中」
等と発言。
βテストの開始すら、この発言から1年以上かかった。
参考元:https://twitter.com/NianticHelp/status/866779689724989441

6月29日
レイドバトルを実装。
配信前のPVにも出ていたので、プレイヤーの期待も大きかったが、高難易度のレイドバトルは、ソロでクリア不可能、マッチングシステムが悪い、地域格差のせいで田舎のプレイ人口が少ない、等の様々な要因のせいで、田舎ではほぼクリア不可能の欠陥システムだった。
クリアするとレイドボスを捕獲できるが、高難易度のレイドボスはレアだったり、強力だったりする場合が多く、元々酷い地域格差がさらに広がることとなってしまった。
レイドバトルをクリアしないと入手できないアイテムがあるので、アイテムの入手にも格差が生じている。
その中でも技マシンは高難易度でないと、全くと言っていいほど入手できない。
参考元:ジムへ襲来した強力なポケモンを倒せ!「レイドバトル」に参加しよう! - Pokémon GO

7月22日
レイドバトルで伝説ポケモンが実装される。
相変わらずの欠陥システムで、田舎ではクリア不可能だった。
参考元:伝説のポケモンが世界各地で出現! - Pokémon GO

7月28日
周囲のユーザー人口を感知してCPを設定する機能をぜひ。(倒せない。
引用元:https://twitter.com/volbec3/status/890771281070575617
というユーザーの要望に対して、
仲間を集めてください!集めやすくなるように色々考えます。
引用元:https://twitter.com/kentosuga/status/890782827821674499
と返答。
参加人数に応じてCPを調整する案をスルーしてるあたり、この案が採用されることはないだろう。
この案が採用されれば、レイドの地域格差問題は一発で解決である。
色々考えていると言っているが、2年以上放置したままである。

8月26日
「ポータルリコンを実装したから、そのうち地域格差がなくなる。」
「田舎のレイドの過疎についても対策中。」
等と発言。(情報源1より)
ポータルリコンは前述の通り、大して役に立ってない。
田舎のレイドの過疎については、2年以上放置されている。
そして、運営が地域格差を放置しているとのユーザーの指摘に対して、
「ポータルリコンで田舎のプレイ環境が劇的に良くなった。」
「スポンサーのポケストップとジムを追加した。」
「ジムにポケストップの機能を追加した。」
「ジムの数を増やした。」
等と発言し、地域格差改善に取り組んでいると主張した。(情報源2)
ポータルリコンについては以下略。
スポンサーのポケストップとジムを追加しても、数が少な過ぎて焼け石に水
ジムにポケストップ追加もジムの数を増やしたのも同様。
運営が田舎の現状を全く理解していないことが浮き彫りになった。
参考元:https://pokemongo-get.com/pokego01128/
(日本語での解説)
Niantic has officially responded to rural players' problems | Pokemon GO Hub
(海外のまとめ)
DEAR NIANTIC - ideas, suggestions, and complaints for the devs : pokemongo
(情報源1)
[Discussion] I finally get raiding - a Rural Players Perspective : TheSilphRoad
(情報源2)

9月26日
Ingressのレベル11以上のプレイヤーがポータル申請が可能になった。
しかし、IngressポケモンGO同様地域格差があるので、田舎でレベル11になるのは難しい。
特にポケモンGOと両立するとなると、さらに難易度は上がる。
そもそも、別のゲームをやらなければ、ゲームバランスの根幹に関わるものを申請できないというのがおかしい。
そして、相変わらずIngressの田舎プレイヤーは少なく、田舎ではほとんどポケストップは増えていない。
参考元:https://twitter.com/ingress/status/912414302434447361

11月11日
ポータル申請が可能なレベルが10に下がった。
必要経験値が200万APも浮くので、楽にはなったが、まだまだハードルが高い。
参考元:https://twitter.com/ingress/status/929060169950081029

2018年8月24日


(ポータルの)情報が少ない地域でプレイしにくい状況が発生している点も大きな課題だと認識しています。そのひとつとして、『Ingress』で行われているポータル申請に該当する機能を『ポケモンGO』にも導入することを考えています。

と発言。
大きな課題だと認識しているなら、何故2年以上放置するのか。
それに、ポケストップ申請もまだ考えてる段階でしかないなど、対応が遅すぎる。
引用元:『Ingress』や『ポケモンGO』を手掛けるナイアンティックが発足した開発スタジオ“Niantic Tokyo Studio”が目指す未来 [ファミ通App]

9月12日
ポケストップ申請のβテストが韓国とブラジルで開始。
TL40のプレイヤーが対象である
Ingressでポータル申請が開始されてから一年近くたつのに、ポケモンGOではまだβテスト中。
運営のIngress贔屓がよく分かる。
Ingressのポータル申請でも述べたが、田舎ではレベル上げの効率が悪いので、TL40まで上げるのには相当な時間と根気が必要である。
プレイ環境を改善するためにレベルを上げようとしても、プレイ環境が悪いせいでレベルが上がらないので、悪循環である。
参考元:「ポケストップ申請」ベータテストが韓国とブラジルで始まります! - Pokémon GO
https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1039866230059028480

10月18日~11月1日
メキシコ、タイでのポケストップ申請のβテストが開始された。
参考元:https://twitter.com/PokemonGoApp/status/1052615502227525632
https://twitter.com/PokemonGoApp/status/1057688673276305408

11月6日
Ingressの新verのIngress Primeが配信された。
しかし、Ingress Primeからはポータル申請が不可能で、申請するには、旧verのIngressが必要だが、旧verをダウンロードできるのは、Primeが配信されるより前にIngressをダウンロードしたことのあるアカウントのみだったので、新規のプレイヤーが申請不可能になった。
10月16日に公開された開発ロードマップによると、2019年にポータル申請を実装するらしいが、月日についてまでは言及されていない上、息を吐くように嘘をつく運営なので、いつ実装されるかわからない。
参考元:https://twitter.com/IngressJapan/status/1059554224139194368
https://twitter.com/IngressJapan/status/1059554237028265985
https://twitter.com/ingress/status/1051910619107155968

11月15日
チリでのポケストップ申請のβテストが開始された。
参考元:https://twitter.com/PokemonGoApp/status/1062778508039151616

12月1日
PvP機能実装も嬉しいですが、まずは田舎にポケスト増やして欲しいです。
引用元:https://twitter.com/crow_steel/status/1068647376414339072
とのユーザーの要望に対して、
申請機能をお待ち下さい・・・!他にも考えてます!
引用元:https://twitter.com/kentosuga/status/1068647676424507392
と返答。
配信から2年以上たつのに、まだ待てと言うのか。
そして、いつまで考えたまま放置するのか。
本当に田舎プレイヤーのことを考えているなら、ただのつまらない連打ゲーのPvPよりも、ポケストップ追加のほうが重要だと思うが。


12月13日
トレーナーバトルの実装とともに、効果抜群ボーナスを1.4倍から1.6倍に引き上げられた。
それまでの仕様と比較すると、火力が約1.14倍となり、レイドバトルの難易度が下がり、田舎でも多少は勝ちやすくなった。
しかし、レイドのシステムは相変わらず欠陥まみれのまま、難易度5はソロで倒せない、今回の調整で難易度4の一部のボスがソロで倒せるようになったが、天候ブーストあり、PL40、個体値ほぼMAX、最適技のポケモンを六体揃えるのがほぼ必須な上に、ボスの技や、技2を出してくるタイミング等の運要素が絡むので、相変わらず田舎プレイヤーには厳しかった。
参考元:『Pokémon GO』開発チームより:トレーナーバトルについて - Pokémon GO

2019年1月13日
アルゼンチンでのポケストップ申請のβテストが開始された。
参考元:https://twitter.com/PokemonGoApp/status/1090759329597308933

1月31日
難易度3~5のレイドボスのHPを1.2倍にした。
2018年12月13日の抜群ボーナス上昇によって、ボスのHPが相対的に0.875倍され、難易度が下がっていたが、この調整で1.05倍になり、また元の難易度に戻ってしまった。
田舎プレイヤーをぬか喜びさせた後、絶望の淵に叩き落とす、見事な運営手腕である。
仕様が改悪されたことだけが問題なのではない。
決して地域格差を解消しないという、運営の強い意志が、この調整でより明らかになったのが一番の問題なのである。
参考元:「レイドバトル」と「トレーナーバトル」のバランス調整のお知らせ - Pokémon GO

2月15日~3月15日
ベトナム、ペルー、インドネシアでのポケストップ申請のβテストが開始された。
(キリが無いので、以下ポケストップ申請のβテストについては省略させていただきます。)
参考元:https://twitter.com/PokemonGoApp/status/1096169730656911360
https://twitter.com/PokemonGoApp/status/1100848179270963200
https://twitter.com/PokemonGoApp/status/1106269050777141248

2月20日
「2016年からそれを聞いているのですが、プレイヤーを馬鹿にしてますよね。田舎プレイヤーはどうやってプレイすればいいのでしょうか?何か答えられますか、それともまた、重視している分野などと答えますか!?」
参考元:https://twitter.com/shinichitachi/status/1098107115217084416
とのインドのプレイヤーからのリプライに対し、
「はい。多くの物事の中で、私達はトレーナーのために新しい国にポケストップ申請を公開中です。(遅い進行ですが、私達は着実に前進しています。)
なので、世界中での田舎プレイヤーのゲームプレイはより良いものになるでしょう。」
「これは多くのステップのうちの一つですが、グローバルなゲームであるため、私達にはカバーするべき多くの土地があります。本当に。」
「そして、プレイしてくれてありがとう!私はあなたがインドにいるのを見ました。たくさんのトレーナーと、ゲームプレイがどのような具合か話し合ってきました。それだけではなく、あなたが素晴らしいコミュニティを持っていることも聞きました。」
と返答。
参考元:https://twitter.com/AlolanBunny/status/1098108451182366720
https://twitter.com/AlolanBunny/status/1098108973406797824
https://twitter.com/AlolanBunny/status/1098110257740406786
いつも通り、対応中の一点張りである。
そして、明らかに怒っているプレイヤーに対してありがとうなどと、煽りスキルの高さが伺える。
これに対して、また先程のプレイヤーがリプライを送った。
「素晴らしいコミュニティは限られており、私達はそれをジムとポケストップのある特権と呼んでいます。あなた達がインドを過小評価しているのかどうかはわかりませんが、インドには何百万人ものポケモンファンがいます。彼らの多くはダウンロードして、一日目にゲームを削除します。」
「私は個人的に、私の町でこれをした人をおよそ20人ほど知っています。なぜなら、彼らの周りには何もすることが無いからです。アメリカでは自転車ラックがポケストップになっていますが、インドでは、非常に古く巨大な寺すら、ゲーム内の道に表示されていません。私は彼らを「田舎の道」という厳しい道でプレイするように説得することに最善を尽くしましたが、残念ながら、無理でした。」
参考元:https://twitter.com/shinichitachi/status/1098114050737750016
https://twitter.com/shinichitachi/status/1098115060902318081
田舎の厳しい現状と田舎プレイヤーの悲痛な叫びを語ってくれたが、当然運営の心には響かず、返信はなかった。
「はは、私はあなたが返信しないだろうということも、あなた達が解決策を得ることを放棄しているだろうこともわかっていました。」
参考元:https://twitter.com/shinichitachi/status/1098458516417859584
と、プレイヤーも呆れている。

5月15日
Ingress Primeからのポータル申請が全世界で可能となった。
実に半年以上もの間、新規のプレイヤーがポータルを申請できなかった。
本当に田舎プレイヤーのことを考えているのなら、あり得ない対応である。
参考元:https://twitter.com/naomedia/status/1128894702139297793

8月26日



質問29:「地域格差についてどう思いますか?」

須賀氏: 社内でも議論に上がりますが、なかなか解決するのが難しい問題です。

──僕のように、普段は都会でプレイしているトレーナーが地方に行くとビックリしますもんね。地方の方には本当に申し訳ないんですが……。

須賀氏: 我々としても何も無いところにランダムにポケストップを立てるワケにはいきませんし、本当に苦慮しているところです。。

──ポケストップと言えば、国によってはポケストップの申請が行われていますね? 日本ではいつ頃になりそうですか?

須賀氏: なるべく早く……とは思っていますが、現状はお答えできません。

と発言。
まるでポケストップを増やすことだけが地域格差解消の手段のように語っているが、ポケストップを増やす以外にも手段はある。
例を挙げると、ポケストップが少ない地域はポケストップから出る道具の数を増やし、野生ポケモンの質と数を上げる、歩行距離に応じてモンスターボールを入手できるようにする(今でもいつでも冒険モードのリワードで入手できるが、数が少なすぎる上に受け取れるのが毎週月曜の一回のみ)、レイドボスの強さを参加人数に応じて調整し、ソロや少人数でも倒せるようにする等々。
社内で3年以上議論しておいてこの程度の案に気づいていないわけがない。
つまり、そもそも議論などしていないか、わかった上で田舎プレイヤーを差別し続けていることになる。
とんだサイコパス企業である。
そもそも、ポケストップに依存したゲームデザインが間違いである。
配信前の時点で田舎にポケストップの元となる、Ingressのポータルがほとんどないとわかっていながらこの仕様にしておいて、苦慮しているなどとよくも言えたものである。
肝心のポケストップ申請については、もう3年ぐらい前から似たようなことを言い続けているが、未だに日本では実装されていない。
引用元:【保存版】ナイアンティックの中の人に「ポケモンGOに関する30の質問」をしたらこうだった | ロケットニュース24


最後に
地域格差を改善すると言っておきながら、ほとんど何もせず、3年以上放置している。
他者に冷淡、平然と嘘をつく、共感の欠如、口達者、良心の欠如、罪悪感の欠如、自分の言動に無責任など、運営ナイアンティックのサイコパスっぷりがよく表れている。
おそらく、田舎プレイヤーのことはユーザーだと思っていないのだろう。
下手をすれば、人間とすら思っていないのかもしれない。



おまけ


日本での男女差別問題にしても、差別している側、それは多くの場合、会社で権力のある男性ですよね。彼らは差別されたことがないので、何が問題なのかその本質を理解ができていない。

まんまブーメランですよ。

でも外国に来て自分が日本人だから、アジア人だからっていわれのない差別を受ける、そうすると差別とは何かがわかる。そういうのって体験してみないと本当にわからないと思うんです。

田舎でテストプレイして、是非田舎差別を体験していただきたい。
引用元:Ingress、ポケモンGOの開発現場。Niantic川島優志さんに聞く。【後編】 | AdverTimes(アドタイ) by 宣伝会議 - Part 4

EXレイドドタキャンからの規約変更【悪徳企業】

2018年10月2日に第一回デオキシスのEXレイドが開催された。
EXレイドとは、特定のジムでレイドを行ったプレイヤーに配布される、招待制の特別なレイドのことである。
しかし、EXレイド中に通常レイドが発生し、EXレイドが上書きされたせいで、EXレイドが中止となってしまった。
平日の火曜日だったので、わざわざ有給をとってまで参加したプレイヤーがいたことや、以前も同じような不具合を起こしていたこともあり、プレイヤーの怒りが爆発した。
参考元:https://twitter.com/PokemonGOAppJP/status/1046959456205049857
公式Twitterについた1044ものリプライがそれを物語っている。
そこで運営がとった行動は、訴訟対策のための規約変更である。


7.4 イベント内容及びキャンセル
適用法令に従うことを条件として、イベントに関連して広告されるすべてのスケジュール並びにライブ若しくはゲーム内の体験、活動、グッズ、サービス、特典、アイテム、報酬及び/又はコンテンツ(以下「イベント内容」と総称します。)は、保証されず、イベント前若しくはイベント中いつでも、いかなる通知若しくは補償もなく、変更及び/又はキャンセルの対象となります。イベントへの参加を認めたとしても、イベント中における特定のイベント内容を保証するものではありません。

イベントの日付、時間及び/又は場所は、いつでも変更されることがあり、Nianticは、重大な変更に先立ってお客様に通知するために商業的に合理的な努力を行います。イベントがキャンセル、中断、又は日程変更され、お客様が出席できない場合、お客様は、額面価格でのチケットの払い戻し以外に何ら補償を受ける権利を有さず、Niantic若しくはその他の当事者に対してさらなる責任を追及し又は補償を求めることはできません。旅費や宿泊費は、すべてお客様が責任を負うものとします。

引用元:Nianticサービス利用規約 - Niantic

要約すると、イベントはいつでも運営が好きな時に告知なしでキャンセルできるし、額面価格でのチケットの払い戻し以外の補償は全くしない、責任追求も決して許さない、その際の旅費や宿泊費もユーザーが負担しろ、ということである。

運営に都合のいい規約だが、この規約に同意しないと、ゲームを起動することができない。
ゲームを起動できないということは、EXレイドの中止を確認できない。
EXレイドの中止に対して訴訟しようとしても、EXレイドの中止を確認した時点で、運営にとって有利な規約に同意させられているので、訴訟が困難になる。
まさに悪徳企業の所業である。

ちなみに、この不具合は四日前の9月28日の時点で発見されていて、運営もそのことについてツイートしている。
しかし、不具合を直さずに放置し、それについての告知もせず、ゲームを人質にして、規約変更に半強制的に同意させることに注力するなど、人としての良心があれば、とてもできないだろう。
参考元:https://twitter.com/NianticHelp/status/1045408949850247172
https://twitter.com/NianticHelp/status/1045477729003438080
https://twitter.com/NianticJP/status/1045479708622606337
https://twitter.com/NianticHelp/status/1045765144654090241
(海外プレイヤーが激怒し、1014ものリプライがついている。)

シカゴのリアルイベントで訴訟され、総額157万5千ドル(約1億6700万円)支払うハメになったにもかかわらず、全く反省しないどころか、訴訟対策ばかりに力を入れている。
この運営が改心することは二度とないだろう。

シカゴのリアルイベントでの不具合【詫びルギア】

2017年7月22日(アメリカ時間)にアメリカのシカゴで、ポケモンGO初のリアルイベント、Pokémon GO Fest シカゴが開催された。
しかし、不具合まみれでまともにプレイできなかった。

参考元:Pokémon Go Fest 2017 Ultimate FAIL & CRINGE Compilation - YouTube
WAS POKEMON GO FEST A FAILURE?? (LIVE CROWD REACTION FROM EVENT) - YouTube

動画を見ていただければわかるように、巻き起こるブーイングの嵐、会場は悪い意味で盛り上がっていた。

さらに、当イベントでは、グローバルチャレンジが同時開催されていた。
会場にいたプレイヤーのチャレンジの達成状況に応じて、全世界で伝説ポケモンなどのボーナスがアンロックされる。
不具合のせいでチャレンジが達成できないと思われていたが、無事チャレンジが達成された。
プレイヤーの情熱が不具合を押し退けたのだ。
決して運営が数値を改竄したわけではない。
プレイヤーの意見を素直に聞き、ゲーム内容を改善し、アップデートで次々と新要素を追加する神運営が不正などするはずがない。
グローバルチャレンジの進歩状況を映しているモニターに何か映り混んだようだが、全く関係ないのである。

f:id:kukiwakame12684:20190210121121j:plain
参考元:Niantic CAUGHT Changing Event Goals At Pokemon GO Fest!!! - YouTube
Changing the amount to reach the thresholds! : TheSilphRoad

その後、不具合のお詫びとして、チケット代20ドルの払い戻しと、100ドル分のポケコイン、ルギアが配布された。
参考元:Niantic Pokémon GO Fest Chicago Update - Pokémon GO

ペットボトルが投げ入れられたので、ペットボトルでルギアを捕まえた等、ネタにされた。
参考元:Pokémon GO Fest host Rachel gets hit by a water bottle - YouTube

それだけでは終わらず、集団訴訟され、総額157万5千ドル(約1億6700万円)を支払うことになった。
参考元:ポケモンGOイベントの大規模障害で約150万ドルの賠償支払い。航空運賃やレンタカー代も補償 - Engadget 日本版

これだけ痛い目にあえば、普通は運営態度を改善するが、ナイアンはもちろん、何の反省もしなかった。